他人の視点のありがたさ

年末年始、久しぶりに原家族で集合した。

私は年の離れた末っ子だったので、他の家族よりも『家族としての記憶』が薄く、少ない。

私は次姉から『いじめられていて、仲が悪かった』という子供の記憶を何十年間も持っていたが、今回の集合で、新たな視点の転換があった。

それは、長姉の言葉。「どうせやられるのがわかっているのに、何でアッコちゃんはしつこく近づいていくのか・・・バカだな・・・と思って見ていた。」とのこと。

私の記憶では、『次姉は、いじめっ子』だが、長姉のこの発言を受けた私は、もしかしたら、『私が遊んでほしくて(次姉に受け入れてほしくて・可愛がってほしくて)私からしつこく近づいていたかもしれない』ということに気づいた。

自分の性格から考えると後者の方が事実としてしっくりくる感じなのだ。

大人になってからの次姉は全くいじめてこず、むしろ、こどもの時よりも面倒を見てくれている。大人になってからの30年間の二人の関係性は全く変化していて、子供時代のイジワルの意味がわからず、ずっとモヤモヤしていた。

そのモヤモヤが、晴れた感じなのだ‥。

自分だけではこのモヤモヤは永遠にモヤモヤだったけれど、長姉の視点と発言とのおかげで、新たな自分について発見できたしスッキリした。

新年早々ありがたい出来事だ~!

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Akiko Mashiko
Akiko Mashiko
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