昨日一年ぶりに突発性難聴の兆候が出た。
洞窟の中にいるような感覚で、自分の外側での音・自分の内側で響く自分の話す声が頭の中
で反響し、何とも言えない不快な感じ。
すぐにできる対処法はないかと思いネットで調べる。
すると、「できるだけ早く受診して、ステロイドを服用しないと手遅れになる」との文章が
目に入ってくる。
初めて突発性難聴になった時、ステロイドを続けて 3 週間服用したが、私にはあまり効果
がなかった。
理由は、病気になったことでさらに気分が滅入り難聴になることへの不安がさらに不安を
呼んだからだと今は思っている。
それなので、今回は不快な症状を受け入れて、敢えて受診はせずに過ごした。
今朝、何と治っていた!
とてもうれしかった。
洞窟の中から出られた解放感とステロイドを服用せずに済んだこと。両方とも嬉しかった。
思うに、私はとても不安が強いという個人的特性がある。ある意味暗い性格であり、心配性
であり、『転ばぬ先の杖』をしっかり準備するタイプであり、繊細ともいえる。
このような性格、本当は誇れたものではない。むしろ嫌いな自分だ。
私は明るく楽しく元気で強くて身体も頑丈で何でもできる人でありたかった。
全く逆の素材(笑)
でも、ここ5年間の心の学びのおかげで、どんな自分もいいのだ!これが私なのだ!という
開き直りができるようになった。
マイナスと思われる部分が実はプラスに働くことがあったり・・・。
様々な人がいるから世の中成り立っていて助け合える
今日はそのことを噛みしめていますよ!