人は、思い込みによって事実を違うように受け止めます。
同じ文章を読んでも、異なった解釈をして、現実を認識してしまいます。
『エニアグラム』という性格の分類手法があります。
ザックリ言うと、人を大まかに9つのタイプに分けるものです。
(詳しく知りたい方は、『エニアグラム』で検索してくださいね。)
私はエニアグラム タイプ6 「忠実な人」
娘はエニアグラム タイプ9 「平和を求める人」
エニアグラム タイプ6の私は、やや心配性。
エニアグラム タイプ9の娘は、楽観的。
心配性の私は、共通の友人から来た文章を読み、「大変そうだな。大丈夫かな」と内心心配していました。ところが、楽観的な娘は、その文章を読み、「○○ちゃん、充実した生活をおくってそうだね!」 ですって。
私はびっくりしました!
なんで、そうなるの?
この文章を見たら、どう考えても心配になるでしょうに・・。と。
なぜ、そんな解釈になるのか娘に聞いたところ、「だって、体がきついとは書いてあるけど、『どうにかやっている』って書いてあるじゃん。」とのこと。
私は文章の裏を(もしくは奥を)暗く読み取るけれど、娘はそこを明るく見るのだ!ということに気づきました。
どちらが正解であるかは、この文章を送ってきた共通の友人によ~く聞いてみないとわかりませんが、全く同じ文章を読んでも解釈は全く異なるのです!
この出来事にはびっくりしました。
日常生活で、このような自分の『解釈』から、誤解して受け取っていることが、きっとたくさんあるのだろうな‥。
よ~く、確かめて、勝手に早とちりしないようにしないとな・・・。と実感した出来事でした。