山納銀之助(さんのうぎんのすけ)さん講演会に行ってきました。

2025.4.27

慣れ慣れしいけれど『銀ちゃん』と呼ばせてもらいます。

銀ちゃんのお話しの威力はすごかった。

しかも、私が現在思っていること(社会情勢が変化すると考えていて、食べ物をなるべく自分で作ること、周囲の人たちと協力して生きていくこと)をまさに体現してくれていました。

恐らく来るであろう、この社会情勢の変化を私の場合はだいぶ悲観的にとらえ、恐れからの行動だったが、銀ちゃんは冷静に受け止め、『だったら、楽しんでいこうよ。楽しんでやろうよ!』と皆をモチベートするところ。ここが銀ちゃんならではと感じました。

人は楽しさからの動機付けの方が行動しやすいことに気づきました。

↑これは私にとっての長期課題になりそう。

私の長所でもある「まじめ」の反面「面白みに欠ける」ということになるから。

どうせやるならば、楽しい方がいいですものね。

今回の講演会は旧西那須野地区にある野木温泉ホテルで行われた。駅から離れているこのホテル。普段は人通りもあまりなく、静かな場所であったが、4/27は歩く人・人。びっくり。車社会の栃木県だが駐車場も早い段階で満車。私は開演45分前に到着したのに、受付前は大行列。「どこからこんなに人が湧いてきたのか!」とこれまたびっくり。会場満員で300名!

圧倒的に女性が多い。(銀ちゃんファンか?)

そしてもう一つ気づいたこと。

それは、銀ちゃんのこの講演会は、『自律分散型組織』そのものであること。

銀ちゃんをピラミッドの頂点に置くのではなく、それぞれが銀ちゃんの考え方に賛同して各々が自分にできることを協力して動いていること。それなので、講演会を聞きに行っている私も自分が感じたことは自分でアクションを起こさないと何も伝わらないこと。

例えば講演会の最中エアコンが効かず会場内が熱気に満ちていた。隣の方は「暑い。暑いですね。どうにかならないのかしら‥。」とのこと。そしてそのまま我慢されていた。

「暑かったら参加者は自分で行動しなければならない」のです。

ピラミッド型組織であれば、予め役割分担されたスタッフが照明や空調、タイムキーパーなど滞りの無いように参加者の様子を見てふるまうが、今回のイベントは、参加者全員で作り上げる場であったこと。

昭和に慣れ親しんでいる不慣れな私はその時は戸惑ったが、後から振り返れば「とても自己責任で完結していていいのではないか。」と思いました。これからの組織の在り方だな・・。と感じました。ピラミッドの頂点が何でもかんでも責任を負うのではなく、皆で協力するのです。責任の所在は「自分にある」のです。

それぞれが自分の立ち位置、やりたいこと、ありたい自分を常に考え行動する。

「おもしろい!そして、お尻が重いとついていけないぞ~!」と自分に叱咤激励するのでありました。

投稿者プロフィール

Akiko Mashiko
Akiko Mashiko
こころの構造を探求したり、自分が感じたことを発信しています。
私が発信する記事が参考になったら嬉しいです。
詳しいプロフィールはこちら